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「ツアーナースって聞いたことはあるけど、どうやってなるの?」——ツアーナースは、修学旅行や合宿、ロケやイベントなどに帯同して参加者の健康管理を行う看護師の仕事です。常勤の求人ではなく単発・短期の派遣案件として募集される、少し特殊な働き方です。
この記事では、ツアーナースの実際の仕事内容、始め方、向いている人の条件を、看護師の働き方情報を扱う編集部が整理しました。
ツアーナースの仕事内容
もっとも案件数が多いのは、学校行事(修学旅行・林間学校・スキー合宿など)への帯同です。仕事の中身は次のようなものです。
- 参加者の健康チェックと、持病・アレルギー情報の事前把握
- 発熱・けが・乗り物酔い・体調不良への対応と、受診が必要かどうかの判断
- 持参薬の管理サポート、養護教諭や引率教員との連携
- 旅程に同行しながらの見守り(バス・宿泊先での対応を含む)
このほか、アーティストのツアーやテレビのロケ、スポーツ大会・音楽フェスの救護室など、イベント系の案件もあります(イベント系の働き方はこちらの記事でも解説しています)。
ツアーナースになるには?始め方は3ステップ
- 単発・派遣案件を扱う看護師サービスに登録する:ツアーナースは一般の転職サイトにはほとんど出ません。単発・スポット派遣を扱うサービスへの登録が入り口です。単発案件に強いサービスとしてはMCナースネット(口コミ・評判はこちら)が知られています。
- 面談で希望を伝える:「学校行事系がいい」「泊まりは何日まで」など希望を伝えておくと、合う案件が出たときに声がかかりやすくなります。
- 案件に応募して事前打ち合わせへ:採用されると、行程表や参加者の健康情報をもとにした事前準備があります。初回は日帰り・短期の案件から始めると負担が少なめです。
給料・待遇の目安
ツアーナースは日給制が基本で、金額は案件(日帰りか宿泊か、拘束時間、地域)によって幅があります。宿泊を伴う案件では、宿泊費・食費・交通費が支給される形が一般的です。時期は学校行事が集中する春・秋に案件が増える傾向があります。
正確な相場は登録先のサービスで実際の案件情報を見るのが確実です。「聞いていた条件と違う」を避けるため、拘束時間(夜間対応の扱い)と経費の支給範囲は応募前に必ず確認しましょう。
向いている人・求められる経験
- 小児・学生への対応に抵抗がない:学校行事系は子どもの体調不良対応が中心になります。小児科・救急の経験があると歓迎されやすい分野です。
- 一人で判断して動ける:帯同する看護師は基本的に自分ひとり。受診させるかどうかの判断を現場で下す場面があります。臨床経験3年以上を目安とする案件が多めです。
- 体力と柔軟性:旅程に合わせて動くため、勤務時間は不規則です。「旅行気分」では務まらない一方、行程を共にするからこそのやりがいがあります。
注意点:引き受ける前に確認したいこと
- 夜間の対応範囲:宿泊案件では夜間の呼び出しがあり得ます。どこまでが業務かを事前に確認しましょう。
- 保険と責任の範囲:派遣元の賠償責任保険の適用範囲を確認しておくと安心です。
- 常勤との両立:本業がある場合は就業規則の副業規定を確認してください(副業の考え方は今後別記事で扱う予定です)。
よくある質問
ブランクがあってもできますか?
案件によります。単独判断が求められる仕事のため、臨床経験の条件が付くことが多いですが、健診など他の単発案件から慣らしていく方法もあります。登録先の面談で正直に相談するのが近道です。
ツアーナースだけで生活できますか?
案件数に季節変動があるため、ツアーナース専業は現実的ではありません。常勤・非常勤と組み合わせたり、健診・イベント救護など他の単発案件と組み合わせて働く人が中心です。
常勤の転職も同時に考えています。
単発と常勤ではサービスの得意分野が異なります。常勤の転職を軸にする場合は、看護師転職サイトおすすめ比較で目的別の使い分けを確認してください。
まとめ
ツアーナースは、単発・派遣案件を扱うサービスに登録することから始まる働き方です。学校行事系が中心で、小児対応の経験と単独での判断力が活きます。まずはMCナースネットの口コミ・評判を確認し、日帰りの短い案件から試してみるのがおすすめです。
※この記事は、看護師の働き方に関する一般的な公開情報を編集部が整理したものです(運営者情報・編集ポリシー)。
